まずはこれを読んでいただきたいと思います。
埼玉の老人ホーム 足の指、猫が食いちぎる
なんとまあいい加減なことか!
何かって、ホームと県警ですよ。職員が中庭で猫科のライオンを見かけたとかいうなら話はわかりますけどね。これが死亡事件とかならまた別の展開になるんでしょうが、ネコのせいにして終わらせてしまうだなんて、生まれて初めてヘソで茶が沸きました。
どういった捜査とかやりとりがあったかまで報道がないので推測になりますが、関係者の中にもこの決着に苦笑していた人は多いことでしょう。私も苦笑してしまった1人であります。私だけでなくネコを飼ったことのある人であれば、皆この記事を読んで苦笑してしまったに違いありません。
果たして職員がネコを見かけていなかったらどういった決着になっていたんでしょうか。ネズミを見かけたとかカラスを見かけたとか証言でもするんでしょうか。なんなら別にトカゲでもバッタでも構いませんよ。この際何を見かけたかなんてどうでもいいんです。何故に内部の犯行を疑うことをしないのか、ということです。
ネコに足の指を食いちぎられただなんて初耳です。一体どんな化け猫なんでしょうか。うちも2匹化け猫飼ってますけど、ネコは生きた人間には興味を示しません。さすがに死人とネコを隣り合わせにしたことはないんで、死肉はどうかわかりませんけど。少なくとも生きた人間は食料として認識しません。ネコの前にちんちんぶら下げたって噛み付かれやしませんよ。ええ、噛み付かれませんでした。さらに今回の事件に対しては、『猫の仕業あり得ない』
動物愛護団体とまぁ、意見が出されていますのでこちらも一読願います。
ホーム側の説明に無理があると県警が疑わないことが不思議でなりません。ネコが人間を食いちぎるような世の中じゃ、丸腰じゃ出歩けませんよまったく。丸く収めるのが警察の仕事だったら今回の決着は支持できますが、丸く収まらないことを丸くしてしまったんですから、そりゃ抗議も来ますし苦笑いだってされるわけです。
本気で丸く収めるつもりだったら、ネコの飼い主に警告を出すべきです。寝る時は靴を履け、と。
--加筆--
記事がリンク切れをしていますが、記事のタイトルから内容を想像してください。タイトル以上の内容ではありません。
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