カルビーかっぱえびせん

＞全国のパチンコ店でつくる全日本遊技事業協同組合連合会は23日、パチンコを
＞やめたくてもやめられない“パチンコ依存”に悩む人とその家族を救う相談機関
＞「リカバリーサポート・ネットワーク」を４月に設立すると発表した。

こんな記事を見かけました。この記事を見た時は最初、本末転倒と思いました。自分とこで種撒いておいて一方ではいい顔か、と。が、しかし。実はこれって立派なことではないかと考え直した次第です。依存症にも多々ありますが、原因はその対象ではなくそれを扱う人ではないか、と。アメリカじゃタバコ吸っておいて「肺がんになったのはお前んとこのタバコのせいだ」と、まるでチンピラみたいな言い掛かりで裁判まで起こす人がいますけどね。

それはさておき。パチンコに代表されるギャンブル依存症。そもそも依存症というのは一種の精神的な病ですから、それに対策を練るというのは非常に良いことだと思います。毎年恒例行事の赤ちゃん置き去り死亡事件が減るわけですから。まぁ普通に考えて親がバカなだけなんですけどね。もっとも、ギャンブルというものは一般的にイメージ悪いですから、業界のイメージアップという利害からのスタートかもしれませんが、「親はバカだから死んだほうがいいけど子どもに罪はないという慈悲」だと無理矢理に理解してよしとしてみます。

ところで私も、広い定義で見ればギャンブル依存症だと思います。ギャンブル遍歴を振り返ると、パチンコ→麻雀→パチンコ→競馬。こんな感じで現在は競馬に力が入っています。余計な力まで入ってますので空回りしてますが。週末に見る夢では必ずといっていいほど新聞の出走表を眺めていますし、日曜の最終レースが終われば終わったで、早くも土曜日の1レースが待ち遠しくてたまりません。しかし具合がいいのか悪いのか、私は要領が悪いので一度にひとつのことしかできないので、競馬だけで手一杯なのが救いです。ちなみに手を出すギャンブルは変わっても、毎月溶ける金額は変わらないんですけどね。

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