丸投げ
 
ご無沙汰してました。
アクセスログ保存してるわけでもなく、だいたいがたれ流しの方向で進めているのに「ご無沙汰」とはおかしいですが、誰かにご無沙汰していたのは間違いありません。なので冒頭の挨拶は自分に対してが半分。あとは読んでくださってるあなたへです。見捨てないでくれてありがとうございます。

だいぶ更新をほったらかしにしていました。だからって充電していたわけでもないのですが、それなりに心機一転してるので、心機一転ついでに「私」などというつまらん一人称をやめることにました。なんだか生意気で、自分で書いてて違和感あるんですよ。以後一人称はぼくにしましょう。僕じゃいけないんです。普段同居人に下僕のように扱われているので、せめてここでは下僕から解放されたいので、ぼくです。

さて個人的な挨拶だけではテキストにならないので、それなりに最近の出来事に意見でも書きましょう。お茶が濁る程度に。

小泉首相が靖国神社を参拝しましたが、国内外で随分揉めているようです。個人的な参拝だと毎年のように言い訳していますが、個人的に参拝するなら公の立場でなくなってからにするべきなんじゃないでしょうか。ぼくは参拝をやめたほうがいいと思います。ええ、個人的に。政治家は言い訳をする時に「個人的」だという言葉をよく使いますが、個人的なら何やってもいいんですかね。個人的にコンビニでエロ本買うとかなら趣味の問題で済みますけど、個人的に暴走族の集会に参加するとか、個人的にナースと合コンするとかまずいでしょう絶対。

だからって公の立場だからこそ参拝しているんでしょうけどね。公共事業みたいなもんだと思いますよ。本当はもっと複雑な問題が絡んでいるんでしょうけど、簡単に言えばその複雑な問題に対しての面子だと思います。結局のところ今更やめるわけにもいかないんでしょう。問題があれば問題を解決する方向に議論すべきだと思うんですが、議論を面子が邪魔しているのでそうもいかない。議論に言い分はあれども言い訳はありません。が、面子の問題なので言い訳をせざる得ない。ウソをウソで固めるように、言い訳を言い訳で固めるようにしか見えません。メディアでは歴史的や外交的そして宗教的な問題として扱われているにも関わらず、首相の口から出てくる言葉は問題に目を瞑っての言い訳ばかり。せめて議論に進めばいいんですけどね。

日本人独特の慣習なんでしょうか、丸投げ。下請け会社に、丸投げ。首相は厄介な事柄を次期首相に、丸投げ。

 
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