●潜水艦の潜航シーンを水中撮影する目的で作ったのが「アルミメデス2」です。船体はフロートの役目でカメラだけが水中に潜ります。操縦はシールドケーブルのリモコンで、船体には前進後進のための船外機、向きを変えるためのスラスター、カメラ用ウインチが付いています。カメラはガイドレールにそって上下できますが、レールに制限があるので今のところ50cm位しか降ろせません。
カメラの操作はケーブルのリモコンで行い、映像はヘッドマウントファインダー(片目)で見られますが、実際には動いている潜水艦を追いかけながら、残りの片目でこれらの操作をするのはややこしくて頭の中が?????になります。従ってこれもあまり役にはたちません。

いろいろ努力したかいなく、いまのところはカメラボックスをはずして撮影ポイントに沈め、ヘッドマウントで映像を見ながら被写体の潜水艦のほうを操作して撮影しています。

●上の写真は初期型で映像をトランスミッターでモニターに飛ばすようになっています。 ●ワカサギ釣りのリール製昇降用ウィンチです。 ●ヘッドルーペ改造のヘッドマウントファインダーです。
●アクリル製カメラボックスに巨大なビクターVHSカメラが入ってます。手前のお醤油さしは船外機でラジコンカーのリアーアクスルを使ってスクユーを回します。その右はCPUクーラーを防水型に改造したスラスターです。
●カメラボックスをかかえた船体のアルミフレームです。初期型のトランスミッターアンテナが立っています。
●中期型で映像はケーブルでモニターに送ります。
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