●船体フレームはアルミ、外板は銅板でリベットやハンダで組み立ててあります。船体前寄りの両舷にはバラストタンク排気口、シュノーケル用ドレン排水口があります。

バラストタンクが小さいので予備浮力がたりず、浮上時でも水面はデッキすれすれで見た目は沈没船、浸水が多くなると救助のために自分が潜水することになります。

運搬用船台は板バネのクッションがつけてあるので多少の振動は吸収してくれます。

●タンクの圧力が1kg以下に落ちると浮上時に自動的にコンプレッサーの浮力スイッチが入り、シュノーケルから空気を吸い込んで、タンクの圧力が2kgになると停止します。
●6ブレードスキューペラで、ギアダウンしてあるのでとても静かです。 ●各種メカがゴチャゴチャでメンテナンスはおおごとです。あいたスペースにはスチロールの浮力体をいっぱい詰め込んであります。
●長雨のあと、きれいなダイビングポイントが出現していました。
深さは腰くらいで少しものたりないですが、撮影するにはちょうど良い深さです。伏流水のため水温が低くカメラの防水ガラスが曇るのでてこずりました。
どう言う訳かアトランティスのまわりに小魚が沢山集まってきて、寄り添うように泳いでいました。
[2007ノーチラスコンテスト」でオンボロ潜水艦アトランティスが海中航行部門最優秀賞を頂きました。 感激!!
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