船齢は10年を越えた少しセピア色の船ですが最近コントロールメカを乗せかえ現在も現役としていつでも出動出来る状態です。
初めは軽くて丈夫な航空ベニアを使った高速クルーザーとして誕生したのですが、月日を重ねるうちにレーダー、GPSアンテナ、赤外線カメラ、エリコン20mm機関砲それにトリムタブなど重装備のパトロールボートに変身してしまいました。装備重量のぶん重くなって速度は落ちましたがかえって落ち着いた貫禄がでてきました。

オマケとして船尾トランサムに開いた二つの排気管から冷却水を吹き出すギミックも付けました。

デッキ上のダクトは冷却用空気取り込み口で、ちょうどモーターの上に開いています。