2000/06/11


特別更新、今明かされる驚愕の真実。嗚呼、なんと恐ろしき韓国免税店


  とある日とある所、提督は友人と食事をしていた。で、友人が突然こんなことを言い始めた。『提督、去年韓国に出張に行ったよね。』 その通りである。提督は去年韓国に出張している。『でさあ、お土産に韓国のお茶を買ってきてくれたよね。』 これも事実である。この友人はお茶が好物である。で、提督は韓国の免税店で、お茶をお土産に買ったのだ。それも、そこの店員に、『美味しい高級な韓国茶を下さい。』と頼んで。今となっては忘れてしまったが、かなり高かった。友人は言う。『でね、言い忘れていたのだけど、あのお茶変だったよ。』 と、友人。変! あの韓国で求めた高級茶が変! わざわざ高いのを買ってきたのに。で、友人は続ける。『飲もうと思って、急須に入れてお湯を入れ飲んでみたら、緑色のお茶だったんだ。ほら、中国系の茶色のお茶かと思ったんだけれど。』 うーん、そうかあ。提督は韓国では、お茶ケ(ジンロ)とミネラルウォーターしか飲まなかったからなあ。あ、でもほら、韓国でも高級茶は緑茶かも知れないじゃないか。提督は友人にそのように言ってみると、『そうなんだよね、わたしもそう思った。確かにお茶は上手い。高級茶だと思う。』 じゃあ、いいじゃないか。そうなんだよ。韓国の高級緑茶だ。『でね、お茶が入っていた袋を注意深く見てみると、そこに輸入元日本と書いてあったんだけど。』 へ???? 『更に、静岡県産のお茶だと。どうりで上手いわけだよね、提督が韓国で買ってくれたお茶は。』 おお、なんと言うことだ。提督はわざわざ、韓国まで行って、静岡産のお茶を買ってきていたのだ。恐るべし、韓国の免税店。恐るべし静岡のお茶。世界で飲まれる静岡のお茶なのだ。


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