1999/05/26更新


手と手を合わせてナームー


・京都にお住まいのO.N子さんからの投稿です。(1999/05/09  1999/05/22 追加)
 (O.N子さん、先日東京に出てきたときは大酒を朝まで飲んで楽しかったですね。いやーそれにしても貴方は歌がうまい。提督はビックリ)
では、早速。
兵庫県のOさんの若かりし日々の思い出の数々。(○さんは女性?)

第1話

Oさんは、自他ともに認める酒豪。仕事の後は飲みに行くのが日課だった。その日もとあるおしゃれなバーへ友達Sちゃんと出動。当然ここではカウンターの席をキープ。バーテンダーとの会話を楽しみながら粋に飲むのが通というものだ。中には若いバーデンダー。カクテルを注文。 「甘ーくて、強ーいのにして。」バーデンダー魂が燃える。彼はズブロッカベースのカクテルを作って○さんの前へ。このベースになっているズブロッカが曲者である。冷凍保存しないとアルコールがとんでしまうほどのアルコール度数はきつい。Oさんよせばいいの に次々とあおる。かなりのハイペース。4杯ほどあけたところでついに寝る。 当然ながら気分が悪くなり起きる。「トイレにいきたい。」 あいにくトイレは使用中。でも吐きたい。運悪く同席していた友人のSちゃん、しかたなく自分の両手を差し出す。 後日ついたアダ名は「手ゲロのOちゃん。」ああ調子に乗ってカクテルなんか飲むんじゃなかった・・・・・

で、この話しを掲載した数日後、当人の○さんからお便りがありました。その内容は以下の通り

第1.5話

うれしがるなあ!すべて事実だぞお!
手ゲロしてくれた友人には今も(もう10年も昔なのに)この話を持ち出されて頭が あがりません。 その時はその後すっかり意識不明になりぐうぐうバーで寝て、しかたないので大の男 二人に両脇をかかえられて車にのせられ、親切にも店の人がSちゃんちまでわたしを 送ってくれたのでした。(とういうのはもちろん翌日Sちゃんから聞いた話)

よかったよー、連れてかれたのがSちゃんちで。新宿なんかだと、朝起きたらゴミ箱というケースもあるらしいから。


第2話

Oさんある日も酔っ払ってゴキゲンで帰宅。しかしなぜかマンションの鍵がない!!かばんを探してもない。ベランダからの侵入を試みるが当然閉まっていて失敗。 途方にくれるO。しかし天は彼女を見捨てなかった。駐車場に停めてあった彼女の車、なぜか助手席のドアのロックがかかっていなかった。 「ラッキー!」とばかりに車でご就寝。 夜が明ける頃、目をさますとなぜか手元にマンションの鍵。どうやら鍵を握りしめたままかばんの中を探していたらしい。さすが酔っ払い。喜んで部屋の中に入り爆睡。


第3話

Oさん年末故郷へ帰省の予定だった。運悪く始発の飛行機しか予約できなかった。故郷の母が心配して「お目覚めコールしてあげるね。」 帰省前日、忘年会で盛り上がり、3次会、4次会のうどん屋まではしご。しらじらと夜も明けててきた。やっと帰路につく。マンションにたどりつくとなぜか電話の呼び出し音。母親だ! 急ぎ電話の受話器を取る。「うん今起きたとこ。」 母親には一生真実を語ることはあるまい・・・・


提督も酔っ払って帰ってきて(家族に鍵を閉められ)、ベランダで寝てしまった人妻を知っている。しかも1階の。いやーつくづく日本は平和な良い国だ。







酔っ払って屋外で眠りこける人・・・。日本は平和で安全です。酒飲みには天国!





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