●「クールボイジャー」は、スチーム船外機で走るボートです。

エンジンはボイラーや燃料タンク一体型なので、船尾に取り付けた時の船体の バランスを考えて船尾の幅の広い平底にし、キャビンやデッキの無いオープンボートにました。

またパワーもあまりないので船体を軽く作るために、桐、バルサ、檜、アガチスなど軽い材木を使いました。

操縦はトイラジコンの自動車からはずした1チャンネルの物を使い、サーボの代わりにCDプレーヤーからはずしたヘッド駆動部で滑車に通したロープを引いて船外機を動かします。

水と燃料のアルコール満タンで5分位元気に走ります。排気管からハデに出る蒸気は見た目カッコイイのですが、まだパワーが残っているみたいで2段膨張式エンジンにトライしてみようかな〜、など思いは尽きません。

●ヘッド駆動部のストロークはあまりないので、滑車で2倍にしてあります。船尾船底には木箱やロープ、飲料水や薪を積んでいます。
●船首の箱の中にラジコン装置と電池が入っています。
●燃焼室のまん中の大きい穴は点火口になっています。

上に乗っているのがボイラーで、
24ccの水が入ります。

下の丸いものが燃料タンクで8ccのアルコールが入ります。

忘れないようにトランサムにメモしてあります。(^ ^;)

●箱の中のラジコン装置。
ロープの先にはアンカー兼トリム重りのナマリが結び付けてあります。
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