2001/09/16 更新


やはりあった変な日本食


 閑話休題。ていとくは海外に行くたびに思うことがある。日本食は誤解されていると。海外で食べて笑わせてもらった物。
 ・天丼  −−>衣がパンケーキの様に甘い。
 ・お鮨  −−>のようなものとしか言い様がない。
 ・おしんこ−−>たんなるたまねぎのスライス?
 ・天ぷら −−>湿っている。
 
 そのたたくさん・・・。
 
 それでもハワイは日本人が多いのもあり、比較的まともな日本食が多い。下手をすれば日本で食べる日本食よりおいしい店も見つけた。しかしである。それもオアフ島だけである。マウイで食べた日本食は・・・。
 さて、火事により目的のホテルに到達できないていとく達は、マウイ島を適当にドライブすることに。数時間、曲がったら右と唱えながらドライブ。さすがに少し疲れとあるショッピングセンターでお休みをすることにした。その名はカアフマヌ・センター。大衆的で地元密着型のショッピングセンターだ。そこに日本人の姿は殆ど見られない。そんなショッピングセンターのお食事どころ。そこはワンダーランドだった。一応各国の食事が取れるところらしい。中国料理、韓国料理も見てみたが、すでにかなり怪しい。これはひょっとすると又笑えるかも。ていとく達は勇気を持って日本食コーナーへ。ありましたよ、日本食が。おにぎり、お鮨、おそば、うどん、ラーメン! ん、ラーメンは日本食か? じゃあ、これを食べてみようじゃないか? 作るところを見ていると、その辺に転がっている麺を2〜3回熱湯で湯がく。スープをどんぶりに。麺をぶち込む。刻みねぎを入れる。できあがり・・・。うーん、駅で食べる立ち食いそばみたいな手順だなあ。出てくるまでの時間は東京競馬場第4コーナーあたりにある立ち食いそばと同じくらいの時間。これはかなり期待できそうである。で、食べてみると。これが期待通りの間抜けな味。なんと、鰹だしのラーメンだった。麺もラーメンというよりはうどんに近い。もちもちしているラーメン。きっと思うにそばもうどんも同じだしを使っているに違いない。これだから海外で食べる日本食は止められない。


これが噂の超高級らーめんだ。


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