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ローコストからリーズナブルへ 代官山下の閑静な住宅街に建つ木造三階建ての住宅です。敷地は14坪あまり。駐車場を確保するだけで敷地の半分ほどが塞がります。私の元を訪れたクライアント氏はそこに吹抜を持つスキップフロアの住宅を希望されました。プランはすぐに決まりました。過剰な装備をさけ、とにかく最小限必要な性能を充実させることに専念したのです。躯体と断熱対策にはコストをかけ、収納や設備の一部は入居後徐々に充実させていくことになりました。必要なものとそうでないもの。単なる「ローコスト」という発想からはなれ、「リーズナブル」を追求しました。 そして、トップライトを頂点とした三層にわたる吹抜を取り囲む大きな一室とも言うべき空間が生まれました。名付けてアーバン・シェルター。住み始めてからが楽しみな都市的タテ穴式住居です。 工事中の画像はこちらから。 (旧称)濱中直樹建築設計事務所一級建築士事務所 濱中直樹 |
[断面図] スキップフロアの構成を最もよく表している図である。 [Section] It appears very effective in this drawing that how slip floor of this house is. |
プランの変遷 | ここに至るおもなプランの変遷をご紹介しています。 | |
東京住宅通信 | この住宅の施工を担当した工務店のサイト。 自社取引製品があるため、リーズナブルなコストを追求する上で非常に助かりました。キッチンや収納に関するノウハウには特に自信があるそうです。 | |
株式会社NCNのサイト | この住宅がこの価格で可能になったのも同社が提供するSE工法があったればこそ。 登録施工業者による責任施工で性能表示にも対応しています。 | |
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